Anthem(アンセム)とは Part 1 – 音楽用語

公開日:  最終更新日:2024/08/03

 

意味

元々の意味は聖公会の教会音楽の一種、聖歌、交唱賛美歌、国歌のこと。

特定の集団や行事の象徴としての賛歌、応援歌、祝いの歌、祝曲、テーマ曲。

例として、CL(Champions League)アンセム、公式アンセムなど。

転じて、ある音楽ジャンルや音楽ムーブメント、サブカルチャー等のシンボルとみなされる代表曲のこと。さらに意味を弱めて(支持者の多い)定番曲、名曲のこと。

Banger(バンガー)と異なり、名曲であっても認知されていない場合には適用されない。新曲プロモのキャッチコピーとして使うのは本来マナー違反だが、実際には濫用されている。

例:今週のToday’s Anthemは○○○○、2022年のサマーアンセム登場! … など「本命馬/真打ち」の意味合いで。

※ 多くの支持が固まるまで一定期間を要する場合も多く、逆に商業的に成功したヒット曲でもアンセムとみなされるとは限らない。

 

例)ジミ・ヘンドリックスによるナショナル・アンセム(=国歌)の演奏
Jimi Hendrix – The Star Spangled Banner [ National Anthem ] ( Live at Woodstock 1969 )

例)2003年CLのイタリア戦からフットボール・アンセムとなった曲
The White Stripes – Seven Nation Army [2003]米 Garage Rock


過去の音源を聴き込む余裕がないほど旧譜の蓄積が進んでしまった2000年代以降は、目立った曲をアンセムとして管理することで音楽シーンを把握することが多い。例として、2018年アンセム、サマーアンセム、ダンスアンセムなど。

アンセムという用語の定着は、アルバム単位でじっくり聴き込む「名盤」ではなくシングル単位の「名曲」を基準として、ダウンロード購入やサブスクリプションで音楽収集し、個人でプレイリストの作成を楽しむ時代を反映している。

それと同時にアルバム内の隠れた名曲やヒット曲以外の名曲を探す=ディグするという逆の音楽収集方法にも価値が見出されている。

 

類似の用語: Banger(バンガー)、Killer Tune(キラー・チューン)、Massive Hit(マッシヴ・ヒット)

用例

代表曲

「ローリングストーン誌が選ぶ500曲」などに入るような有名曲はたいていアンセムになってしまいますが、とりわけ放送メディアでのオンエアやDJプレイなどでアンセムとして意識してプレイされる曲を挙げます。

Rolling Stone’s 500 Greatest Songs of All Time

500 Greatest Songs of All Time (2004)
2021年版はBLMの影響で黒人プロテストソングが大幅にランクUPしています。
500 Greatest Songs of All Time (2021)

NME:The Greatest Indie Anthem

The Greatest Indie Anthem Ever revealed – NME

NME読者が選んだ、偉大なる永遠のインディ・アンセム 1〜20位

Pitchfork’s 10 Best Songs

世界が注目する音楽評論メディア Pitchfork(ピッチフォーク)が選ぶ「The 200 Best Songs of the 1970s」からのトップテン動画です。

Pitchfork:The 200 Best Songs of the 1960s
Pitchfork:The 200 Best Songs of the 1970s
Pitchfork:The 200 Best Songs of the 1980s
Pitchfork:The Top 200 Tracks of the 1990s: 200-151
Pitchfork:The Top 200 Tracks of the 1990s: 150-101
Pitchfork:The Top 200 Tracks of the 1990s: 100-51
Pitchfork:The Top 200 Tracks of the 1990s: 50-21
Pitchfork:The Top 200 Tracks of the 1990s: 20-01
Pitchfork:The 200 Best Songs of the 2000s
Pitchfork:The 200 Best Songs of the 2010s

 

Bob Dylan – Blowin’ In The Wind [1963]米

直訳すれば「フーテン」。Beatnik(ビートニク)の影響を受け60年代半ばから70年代前半にかけてアメリカから世界に広がったヒッピー・ムーブメントから、最も有名なヒッピー・アンセムです。音楽的にはかなり幅があり、フラワームーブメント期のビートルズなども該当します。Jefferson Airplane(ジェファーソン・エアプレイン)の「Somebody to love」などサイケデリック・ロックなども加えてウッドストックに集まってたようなのは大抵ヒッピーアンセムと大雑把に解釈できます。

The Beatles – All You Need Is Love [1967]英

以下2曲は21世紀に入っても幾度となくリメイクされる定番曲

Jefferson Airplane – Somebody To Love (Live at Woodstock 1969)

The Mamas & The Papas – California Dreamin’ [1965]米

The Who – My Generation [1965]英

音楽とファッションの総合的なサブカルチャー、モッズブームのアンセム、Mod Anthemと言えばこの曲です。まずは映画「Quadrophenia(さらば青春の光)」を観るところからスタート!

Queen – We Are The Champions [1977]英

一般的な視点から(当時のロックファンがどう感じたかは別として)時代を経て結果的に最も有名な曲となったロック・アンセムです。クイーンのもう一つのアンセム「We Will Rock You」も同様に扱われます。ただしロック自体が広すぎてアンセムを絞るには無理があるのでこれ以上は追及しません…

Led Zeppelin – Immigrant Song(移民の歌)[1970]英

 

Ram Jam – Black Betty [1977]米

…と思いましたが特筆すべき一曲。クラプトンやディープ・パープル、ジミヘンを凌ぐYouTube再生数3億を突破、もはや現代の視点で最もカッコいい70sアメリカンロック・アンセムのひとつに格上げされたと言っても過言ではない一発屋ソング「ブラック・ベティ」です。1990年のBen Liebrandによるハウスリミックスをきっかけに音楽評論誌がほとんど扱ってこなかった70sカルトヒットとして認知され、遡及する形で70sロック・コンピレーションの定番曲となりました。2001年ジョニー・デップ主演でコカイン王ジョージ・ユングを描いた映画「Blow」挿入歌。原曲は伝説的ブルースマンのLeadbelly(レッドベリー)による1930年代の曲。

Ram Jam – Black Betty 原曲を表示

 

Fleetwood Mac – Dreams [1977]英(米)

ジャンル定義が日本と海外で大きく異なってしまっているSoft Rock(ソフトロック)、こちらはポップロックからAORまで含む海外・グローバル定義ソフトロック・アンセムです。Tik Tokバイラルヒットを通じて若手世代にも支持されるアンセムとしてはこのフリートウッド・マックの名曲が筆頭に挙がります。フェンダーローズの音色のせいか雨の日に聴きたくなるこの名盤のファンはStevie Nicks作曲の「Dreams」派とChristine McVie作曲の「You Make Loving Fun」派に分かれます。

 

T. Rex – 20th Century Boy [1973]英

Glamour(グラマー)なファッションにバブルガムポップとハードロックを掛け合わせた Glam Rock(グラム・ロック)のアンセムです。ハリウッドやキャバレーのギラギラした衣装にセックスアピール、SF、神秘主義、退廃主義までごった煮となった耽美的なステージカルチャーです。グラムに始まったお化粧まみれのシニカルな道化ロックの流れはNew York Dolls(ニューヨーク・ドールズ)を介してパンクへと引き継がれ、The Cure(ザ・キュアー)等のニューウェイブバンドまで続きますが、日本ではいつの間にかビジュアル系として女性を惹きつけるためのメイクアップとして転用されます。

David Bowie – Suffragette City [1972]

Gary Glitter – Rock And Roll Part 1 [1972]

Mott The Hoople – All the Young Dudes [1972]

Sweet – The Ballroom Blitz(ロックン・ロールに恋狂い) [1973]

Slade – Cum On Feel The Noize [1973]

Sex Pistols – Anarchy In The UK [1977]英

言わずと知れたパンク・アンセムです。「God Save The Queen」でも構いませんがこちらの方がイントロだけで空気を変えてしまうアンセムらしい風格が。USパンクなら「Ramones – BLITZKRIEG BOP」あたりを挙げることでしょう。

The Velvet Underground – I’m waiting for the man [1967]米 Proto-punk

The Stooges – I Wanna Be Your Dog [1969]米 Proto-punk

MC5 – Kick out the jams [1969]米 Proto-punk

Ramones – Blitzkrieg Bop [1976]米 Punk

Television – Marquee Moon [1977]米 Post-Punk

Buzzcocks – Ever Fallen In Love [1978]英 Punk / New Wave

The Undertones – Teenage Kicks [1978]英 Punk / Power Pop

The Damned – Love Song [1979]英 Punk

映画『キック・アス』でのクロエ・モレッツの殺戮シーンでもお馴染みの曲
The Dickies – Banana Splits [1979]米 Punk

お馴染み大貫憲章「ロンドンナイト」の定番曲!
The Clash – Should I Stay or Should I Go [1982]英 Punk

Bee Gees – Stayin’ Alive [1977]米
Emotions – Best Of My Love [1977]米
Cheryl Lynn – Got To Be Real [1978]米
Shalamar – A Night To Remember [1982]米

いずれも有名なディスコ・アンセムです。残りは元ダンクラ(Dance Classic)番長の諸兄に訊けば余裕で100曲くらい挙げて解決してくれるはずです・・・挙げだしたら止まらなくなりそう。

Gloria Gaynor – I Will Survive [1978]米

元々は女性の強さを歌い上げたフェミニスト・アンセムです。同時にゲイディスコ・アンセム、もしくはゲイ・アンセムでもあります。1997年オルタナバンドのCake(ケイク)によるカバーが有名。ゲイ・アンセムとしては他にもヴィレッジ・ピープルの「YMCA」やABBAの「ダンシング・クイーン」などがあり、過剰にセンチメンタル あるいは 過剰にキャッチーであるという共通の特徴を持っています。ハウス時代に入ってから日本ではオネハ(=オネエハウス)と呼ばれ、Ultra Nate(ウルトラ・ナテ)の「Free」などが代表曲です。

billboard : 50 Top LGBTQ Anthems: Critic’s Picks (Updated 2018)

ビギーの大ヒット「Mo Money Mo Problems」でネタにされたナイル・ロジャース作品! ドラッグ・クイーンからインスパイアされた歌詞にゲイアンセムの属性があります。

Diana Ross – I’m Coming Out [1980]

Boys Town Gang – Can’t Take My Eyes Off You [1981]

Soft Cell – Tainted Love [1981]英

Barbara Tucker – Beautiful People [1994]

Ultra Nate – Free [1997]

Judy Garland – Over The Rainbow [1947] : ゲイ・アイコンであった女優ジュディ・ガーランドの代表曲「虹の彼方に」は元祖ゲイ・アンセムとして知られ、このタイトルを元にLGBTの象徴レインボーフラッグがデザインされています。

Donna Summer – I Feel Love (Patrick Cowley Remix) [1978/1982]米

ユーロビート/ハイエナジーがミュンヘン・ディスコと呼ばれていた時代、ジョルジオ・モロダーが手掛けたドナ・サマーの「I Feel Love」をAIDSで亡くなった天才Patrick Cowley(パトリック・カウリー)が海賊版リミックスとして長尺で制作、テクノの誕生を予感させる(というか既にテクノな)ハイエナジー・アンセムです(ゲイ・アンセムでもあります)。もちろんハイエナジー・アンセムは英国にトレンドが移ってからのPWL(ストック・エイトキン・ウォーターマン)関連曲を挙げても構いません。

Evelyn Thomas – High Energy [1984]

1980年La Flavourのヒットを原曲とし、日本だけで異常に大ヒット、海外では誰も知らないレアなユーロビート・カバー「マンドレイ」もオマケで! 最初に流行らせたDJさんグッジョブ!!
Art Attack – Mandolay [1983]米 Synth-Pop/Disco

New Order – Blue Monday [1983]英
Joy Division – Love Will Tear Us Apart [1980]

多くのパンクミュージシャンを輩出したNYの伝説のロックバー「CBGB」においてTalking Headsらの活躍により始まったニューウェイヴ・ムーブメントの中でも、特に英国で発展したシンセポップの代表曲として挙げられるニューウェイヴ・アンセムにして音楽史上最も売れた12インチシングルでもあります。さらにその前身であるジョイ・ディヴィジョンの代表曲かつニューウェイブ史上の重要曲「Love Will Tear Us Apart」と合わせて。

Gary Numan – Cars [1979]英 Synth-pop

アンビエントを興し、Microsoft Windows 95の起動音を作った男、ブライアン・イーノによるプロデュース
Talking Heads – Once in a Lifetime (produced by Brian Eno) [1980]米

パンクバンド Buzzcocks(バズコックス=訳:電動バイブ)のピート・シェリー制作、日本のクラブ/ディスコで異常にヒット、DJ達が12インチ盤を求めて奔走した「テレフォン・オペレーター」もオマケで。エイベックスを築いた松浦勝人の半自伝的映画『ドリームメーカー』では幻のレコードとして登場しました。(幻というか当時はタマ数が少なく価格が暴騰し再発までほぼ入手不可)

Pete Shelley – Telephone Operator [1983]英 Synth-Pop

パンクは如何にして電子音楽を形作ったか | Resident Advisor

Punk, Post-Punk, No Wave, New Wave, Synth-Pop, House, Tehcno, Rave
How punk shaped electronic music | Resident Advisor

 

Marshall Jefferson – Move Your Body [1986]米

郵便局で働いていたマーシャル・ジェファーソンが生み出したシカゴハウス・アンセム。単純にハウスミュージック・アンセムと呼んでも構いません。ピアノ演奏が入っているために当初はハウスとみなされていなかったものの、ロン・ハーディ、フランキー・ナックルズの助力を得てシカゴハウスの大ヒットとなった曲です。

ハウス系クラブのみならず日本中のディスコでヒット、イビザの民もこれで踊っていた「シカゴハウス音頭」とも呼べる迷曲「Can U Dance」もオマケで!
Kenny “Jammin” Jason & “Fast” Eddie Smith – Can U Dance [1987]米

Rhythm Is Rhythm – Strings Of Life [1987]

シカゴハウスに衝撃を受けたDerrick May(デリック・メイ)がMayday名義で制作したデトロイトテクノ・アンセム。単純にテクノ・アンセムと呼んでも構いません。MDMA(通称エクスタシー)を食べた客が感動の涙を流しながら踊り狂ったいわくつきの曲です。「テクノ」の名称は、Juan Atkins(ホアン・アトキンス)が当時ベストセラーとなった未来予測学者アルビン・トフラーの名著「The Third Wave(第三の波)」に登場する「Techno-Rebels」という造語から採ったものです。(※ それ以前のKraftwerkやYMOはテクノ・ポップに分類される。坂本龍一がテクノの言葉を考案した方が先だがこちらはテクノ・ポップに関連付けられた。)

A Guy Called Gerald – Voodoo Ray [1988]英

元808 StateのメンバーであるA Guy Called Gerald(ア・ガイ・コールド・ジェラルド)によるアシッドハウス・アンセムです。音楽史上初のアシッドハウス「Phuture – Acid Tracks [1985/1987]」も歴史的見地からはアンセムと言えますが曲のウケも加味されます。

Nirvana – Smells Like Teen Spirit [1991]米

異論を挟む余地のないグランジロック・アンセム。クタクタの古着スタイルなどファッションにも影響が及ぶのでグランジ・アンセムとしてもOK。ヘヴィメタル(特にヘアメタル)へのアンチとして誕生、Fuzzを効かせたノイジーかつLo-Fi(ローファイ)なサウンドで、UKインディー/パンクの影響を受けメロディからもブルース/カントリー色が排除され、Show Biz的ギターソロも放棄してエレキギターの役割を完全に変えてしまいました。革命的な変化であるが故にグランジ以前(ハードロック/ヘヴィメタル)グランジ以降(オルタナ/インディー)で洋楽ロックファンの趣味嗜好も大きく二分されます。BBC Radio 1で現在もなお頻繁にオンエアされるグランジ名作×2を追加!

Stone Temple Pilots – Interstate Love Song [1994]

Soundgarden – Black Hole Sun [1994]

グランジ・アンセム 40選

 

The Jimmy Castor Bunch – It’s Just Begun [1970]
The Winstons – Amen Brother [1969]
Lyn Collins – Think (Prod. by James Brown) [1972]
Les Baxter – Hot Wind [1969]米
Incredible Bongo Band – Apache [1973]
The Honey Drippers ‎– Impeach The President [1973]
The Soul Searchers – Ashley’s Roachclip [1974]
Bob James – Take Me To The Mardi Gras [1975]
Trouble Funk – Pump Me Up [1982]
Liquid Liquid – Optimo [1983]

1973年8月11日、ジャマイカ移民のKool Herc(クール・ハーク)がキングストンの「サウンドシステム」にならいブロンクスの路上で野外ダンスホールを開いたのを起源とし、ラップの発明以前はクラシック・ファンクを使ったブレイクビーツだった頃のオールドスクール・ヒップホップ・アンセム/B-BOYクラシック(というよりも定番ブレイク集)です。全てのダンスミュージックの中で生き続けるリズムトラック資産でもあります。

The Sugar Hill Gang – Rapper’s Delight [1979]

世界で最初にメジャー契約を交わしたラッパー、カーティス・ブロウの有名曲。

Kurtis Blow – The Breaks [1980]

Scratch(スクラッチ)プレイに使用される定番レコード/練習用レコードとして数多くの楽曲で使用された曲。特に最後の5秒間のパートがあらゆる曲で使われました。日本での通称は「チェンビ」。

Beside / Fab 5 Freddy – Change The Beat [1982]米

1000曲以上の楽曲でサンプリングされたHumanBeatBox(ヒューマンビートボックス)の歴史的名作。2:47~には永六輔 作曲、坂本九の「Sukiyaki」も登場。

Slick Rick & Doug E. Fresh – La Di Da Di [1985]米 Beatbox

手抜きの激しい現世代では真似の出来ないトラックの作り込み&パンクをヒップホップで実現してしまったパブリック・エナミーの名作。Chuck Dがかぶっていた当時モノのRaidersキャップは高騰してます。

Public Enemy – Bring The Noise [1987]米

1974年のファンク The Soul Searchersの「Ashley’s Roachclip」から初めてGround Beat(グランド・ビート)を抽出した歴史的名作

Eric B. & Rakim – Paid In Full (Coldcut Remix) [1987]米

Naughty By Nature ‎– Hip Hop Hooray [1992]
House of Pain – Jump Around [1992]
Kris Kross – Jump [1992]
Dr. Dre ft. Snoop Dogg – Deep Cover [1992]
Beastie Boys – Sabotage [1994]
The Notorious B.I.G. – Big Poppa [1994]
Warren G – Regulate ft. Nate Dogg [1994]
Luniz – I Got 5 On It [1995]
Skee-Lo – I Wish [1995]
The Notorious B.I.G. – Mo Money Mo Problems [1997]
Dr. Dre ft. Snoop Dogg – Still D.R.E. [1999]
Fatman Scoop – Be Faithful [1999]
Pharoahe Monch – Simon Says [1999]
Ja Rule ft. Case – Livin’ It Up [2001]
50 Cent – In Da Club [2002]
Dizzee Rascal – Fix Up, Look Sharp [2003]
Joe Budden – Pump It Up [2003]
JAY-Z – 99 Problems [2003]
Ludacris – Stand Up (prod. by Kanye West)[2003]
Amerie – 1 Thing [2005]

ヒップホップ・アンセムは数多くありますが、まずはヒップホップ賛歌の代表曲として位置付けられる「Hip Hop Hooray」を挙げておきます。加えて2019年現在のオンエア/プレイ頻度からみた黄金期の鉄板ヒップホップ・クラシックを列挙!

N.W.A.メンバーであるDr. Dre による初期ハードコア・ヒップホップ代表曲の1つ

依然としてロック系番組でも重宝され、ミクスチャーバンドからもコピーされ続けるビースティーズを割り込ませておきます!

伊福部昭「ゴジラ」のサンプリング音源パワー!

ヒップホップというよりファンクのカテゴリになりますが重要なNoughties(ノウティーズ=00年代)アンセムなのでリストイン。

 

Part 2 につづく

 

 

 

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